国際会議 2018/01/20 (土) 4:43 PM
今年は、日司連国際交流室室員として、サテライト会場である大阪中之島合同庁舎にて法整備支援連絡会に参加してきました。
今回の連絡会は、これまでの日本の法整備支援と国連が司る法整備支援の違いを浮き彫りにさせる内容であり、さらに「法整備支援」という文言について深く議論が展開されるなど、昨年度とは趣向が異なりました。また、今回は国連関係者でもなく法律専門職でもないソーシャルマーケティングをご専門とされる方が登壇者に加わり、法整備支援の新たな切り口を垣間見ることができ、非常に有益な時間でした。何よりも、法整備支援とは何なのか、いま一度原点に戻って顧みる内容だったと思います。
普段何気なく使っている「支援」や「情報の発信」という言葉は、特に国境を超えたとき、翻訳の方法によっては言語齟齬が生じやすくなります。場合によっては「軽視」の意味として捉えられることもあり、言葉ひとつの重みを痛感した次第です。
「自分が意図する内容が、伝えたい相手方に本当に伝わっているかどうか」ということは国際的な場面ではもちろん、国内的な問題、特に士業分野で働く人間にとっては細心の注意を払わないといけない部分だと再認識させられる機会にもなりました。
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